アメトーーク!「マンガ大好き芸人」放送後に一番売れた作品は?

芸人さんのプレゼン、どれぐらいの効果がある?
テレビ朝日系列で放送された皆さんご存じアメトーーク!。2025年2月27日(木)に放送された「マンガ大好き芸人」。今語りたいマンガを芸人さんたちがプレゼンする企画なのですが、番組の冒頭で麒麟の川島さんが「一気に売上も上がるし、知名度も上がる。業界関係者大注目の企画」と発言されていました。実際にどれぐらいの効果があるのか今回、調べてみました。対象となるのは6作品。

今回は、放送日が2/27でしたので、2/21~2/27の前週売上数と放送日翌日の2/28~3/6の1週間の販売数の伸長率で比較してみました。新しく読みはじめるという観点から、各作品の1巻のみを対象として調査を実施。
な、なんと前週伸長率は1150%!そして放送後に1番売れたコミック作品は?
6作品合計の売上伸長率は、な、なんと1150%。私もさすがに効果はあるだろうとは思っていましたが、ここまでとは..恐るべしアメトーーク!。そして注目の伸長率ランキング。第3位は、野田クリスタルさん推薦の「きみは四葉のクローバー」著者:こうし(秋田書店)。第2位は、バカリズムさん推薦の「べー革」著者:クロマツテツロウ(小学館)。栄えある第1位は、ハライチの岩井さん推薦「午後の光線」著者:南寝(KADOKAWA)でした!上位2作品は僅差。前週の販売数が控えめだったこともあり、大きく大きく売上を伸ばしています。6作品、どの作品も確実に売上を伸ばしているので、川島さんのおっしゃるとおりアメトーーク!の影響力は、大きく効果ありです。

岩井さん推薦「午後の光線」の読者層が他に読んでいるコミックは?
「午後の光線」読者が、2025年2月に購入しているコミック作品を併買データで確認。韓国発の作品「俺だけレベルアップな件」著者:DUBU(KADOKAWA)、「本なら売るほど」著者:児島青(KADOKAWA)、「ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ」著者:魚豊(小学館)が軒並みランクイン。気になる方は手にしてみてはいかがでしょう。「きみは四葉のクローバー」もランクインしていることから、これはきっとアメトーーク!効果でしょう!
