しげの秀一最新作「昴と彗星」が堂々1位!公道最速伝説、再び

「頭文字D」の魂を継ぐ新作「昴と彗星」とは?

2025年11月10日週のコミック1巻のみランキングで堂々の1位を獲得した作品「昴と彗星」しげの秀一(講談社)。しげの秀一といえば、1990年代に社会現象を巻き起こした伝説的カーレース漫画「頭文字D」の作者。その作者が描く「昴と彗星」は、群馬と神奈川を舞台に「公道最速」の魂を受け継ぐ二人の物語です。世界的に人気を集める公道レース「MFG」に挑むのは、若き女性ドライバー・佐藤昴と青年・工藤彗星。「MF GHOST」(講談社)で描かれたMFGの熱狂が続く中、二人の運命が交錯し、真・公道最速伝説が幕を開けます。

CANTERA分析画面②(「昴と彗星 1巻」購入クラスタ分析 CANTERA調べ)

45~59歳男性が熱狂!「昴と彗星」が呼び覚ます青春

読者層は9割が男性で、購入者の52%が45~59歳。「昴と彗星」を購入している読者は、「MF GHOST」はもちろん、同じくヤングマガジンKCスペシャルの「首都高SPL」楠みちはる(講談社)を併読し、「MF GHOST&頭文字D&バリバリ伝説大解剖」(三栄)や「頭文字Dバリバリ伝説 しげの秀一2&4大全」(モーターマガジン社)も購入しています。これらの傾向から、1995年に「頭文字D」が連載開始、1998年にアニメ第1期が放送された当時、青春真っただ中だった層が、現在45~59歳となり、かつて峠バトルに胸を熱くした世代の強い支持が今なお再燃していると推測ができます。公道最速の伝説は終わらない。しげの秀一が描く「昴と彗星」は、かつて峠を駆け抜けた世代の心に再びアクセルを踏ませる――そのスピードは、まだ誰にも止められない。

CANTERA分析画面③ (「昴と彗星 1巻」コミック併買分析 CANTERA調べ 購入期間:2025年4月~11月)
CANTERA分析画面③ (「昴と彗星 1巻」雑誌(コミック誌を除く)併買分析 購入期間:2025年4月~11月 CANTERA調べ)

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