業界初⁉ 発表! 2026年元旦のみの売れ筋ランキング
コミック?雑誌?書籍? 初売れ本から見える“新年の決意”
新年の書店は、まるで「今年の抱負」を映す鏡。2026年1月1日、元旦だけのランキングを覗いてみると、興味深い傾向が浮かび上がります。
(2026年元旦ランキング CANTERA調べ)1位は「葬送のフリーレン 15巻」/アベツカサ(小学館)。そしてTOP10の半分、5タイトルは11~12月に発売された人気コミックの続きものが安定のランクイン。コミックの強さは健在です。
唯一の雑誌は、「てれコロスペシャル 2026年1月号」(小学館)が5位に登場。「コロコロコミック」と「ちゃお」が手を組んだ”まんがとあそびの世界最高”を目指す話題の新雑誌。特別付録は「ポケモンカードゲームデッキ」。お年玉を握りしめて書店に向かう子どもたちの姿が目に浮かびます。
書籍は4タイトルがランクイン。年間を通して、書籍の構成比は全体の43%ですが、元旦に限ると51%で+8ポイント。元旦は活字を読む意識が高まります。
その中でもTOP10にランクインしたのは、Prime Videoで12月から独占配信された主演:西島秀俊のドラマ「人間標本」の原作文庫が8位にランクイン。そして、10位に食い込んだのは「ハーバード、スタンフォード、オックスフォード… 科学的に証明された すごい習慣大百科」/堀田秀吾(SBクリエイティブ)。112個の習慣を科学的に裏付けるこの本は、実用性が高く、元旦に「今年は変わる!」と決意した人々の心をつかんだのでしょう。さらに全体で2位にランクインした「マイブック 2026年の記録」/大貫卓也(新潮社)。日付と曜日だけが印刷された白いページに、読者が自由に記録を残せる“書き込み式”の本です。「今年こそ記録を続ける!」という決意が売上に現れた、まさに新年ならではの現象といえます。
日付と曜日だけの真っ白い本「マイブック」
「マイブック」は、アートディレクター・大貫卓也が企画・デザインした文庫本で、初版は1999年に刊行されました。毎年9月末に発売される定番商品ですが、2026年版は元旦同日対比で前年の158%と大きく伸長。年々認知度が高まっていることがわかります。
2026年度版も、2025年9月29日の発売以来コンスタントに売れ続けていますが、クリスマスを過ぎたあたりから急激に伸び、年末年始にピークがきていることがわかります。
(「マイブック 2026年の記録」商品詳細>売上推移 CANTERA調べ)購入層は7割女性、20代前半が急増中⁉ 自由度の高い日記スタイル
購入層は約7割が女性で、20代前半がメインクラスタ。昨年対比で+20ポイントと、若い女性層への認知がさらに広がっていることがわかります。
「日記は毎日書けないかも」「三日坊主になりそう」と思う人も多いですが、「マイブック」は比較的安価で、白紙ページなので自由度が高いのが魅力。コンサートのチケットやレシート、メモを貼るだけでもOK。若い世代が新しい発想で、楽しく使いこなしている様子が想像できます。
文庫サイズなので本棚に並べやすく、コレクション性も抜群。あなたも新年から、自分だけの記録を始めてみてはいかがでしょう。
(「マイブック 2026年の記録」購入クラスタ分析 CANTERA調べ)
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